2007年 09月 22日
ようこそ! 青森・風間浦中学校のみなさん |
ひばのふるさとはどこでしょう? 『青森県』! ハイ、その通り。 ・・・なのですが、今日はさらに詳しくご紹介。青森ひばが下北半島に多く植生することは前にもお話しましたが、中でも 北海道側・津軽海峡に面した海岸線の地、大間のマグロで有名な大間町のお隣、本州最北端の村・それが 広大なひばの森を有する風間浦村なのです。
私 雪森くんたがひば工房にお世話になりはじめたばかりの頃、ひばの森にはどんな野鳥が生息しているのかが ふと知りたくなり、八ヶ岳あたりのイメージでコマドリ?とかキツツキ?とか 想像しながら青森県人の社長に質問したところ、お返事は「ウミネコ」。「・・・え!? ウミネコだけ・・・ですか?」「そう、ウミネコ。」
私はその一瞬にして、ひばの森がどんな所にあるのか、いっぺんに理解したのでした。
「風間浦村」は、下風呂村・易国間村・蛇浦村の3つの村の合併によって名付けられました。といっても昨今の合併ラッシュの折ではなく、明治22年の事、歴史ある村なのです。 そしてここの「村の木」に指定されているのがひばの木です。 ちなみにひばの森に鳥があまり居ない理由は、木の抗菌性により鳥の好物である虫が居ないからだそうです。 う〜ん、腑に落ちました。
そんなご縁で 『風間浦中学校』の3年生の皆さんが 修学旅行のコースにひば工房を選んでくださいました。しかも一日販売体験! なんと面白そうな・・・! 今回持ってきて頂いた地元の名産品「ひば」と「昆布」。“風間浦中3販売隊”はひばチームと昆布チームに分かれ、準備も万端。チラシ、商品リスト、試食品、売上管理。 お見事です。
「今日は一際、外にひばの香りが漂っていたわ〜」「いつも近くを通っているんだけれど、今日はひとつ買っていこうかな」「チラシを見て来ましたよ」 などなど、嬉しいご来店の数々。 販売隊のみなさんも どんどんアグレッシブに。この活気につい足を止めるお客さま、さらに登場。
パパヘラ(靴べら)やヒバストーン(天然木のアロマポット:これは実はかなり贅沢な品!)
でんでんブロック(木の皮をそのまま活かした、大人もハマるユニークなブロック)など、同じカタチがふたつとない天然素材の魅力をすっかり堪能〜。
昆布チームはすぐご近所の『あおもり北彩館』へ出陣、試食作戦も絶好調。みなさんなかなかの勧め上手で、私も昆布の煮付をひとつもらいました。 これがなんと、さきイカが入っていて美味しい! 昆布もやわらかくて磯の味がしっかりして、やっぱりひと味違います。
モノを売るというのは大人でもなかなか、苦労の多い仕事です。店員さんの言葉や笑顔というのは最大の武器なんです。感じの悪いお店では100円だって払いたくない気分になったりするものです。 そこをいくと風間浦中3販売隊のみなさんは、男女問わず仲が良く、楽しそうに協力し合っていて、お客さまが「この人達からなら、何かひとつ、買って帰ろうかな。」という気にさせる雰囲気でイッパイでした。 この日は9月にして名残の残暑、カンカンの夏日和に ランチに出てきた近隣のビジネスマンの方々も汗をふきふき。そんな中、朝から立ちっぱなしでクタクタなはずなのに(旅行中だしネ)、時間ギリギリまで元気な声で「こんにちは〜!いかがですか〜!」と声をかけてくれた販売隊。疲れた大人にはけっこう嬉しい挨拶だったと思います。 お客さまもそれにこたえてくれたお陰で、売れ行きは上々。
こんな素晴らしい企画のお話をくださった風間浦中学校の先生方に感謝、感謝です。
最後にみんなで記念撮影! 本当にお疲れさまでした! どうもありがとう。 また会えるといいね〜。
編集後記:
撮影した写真を見返していて気づいた、心に響くキャッチコピーがありました。
“パパヘラ(くつべらだよ!) 〜 サラリーマンの必須アイテム。ポケットに入れ、時には香りを楽しんで。”
ホントにその通りだな、と思いました。飯田橋の街で、靴べらの香りをかいで癒されている人を見かけたらそれはきっとパパヘラです。 みなさんもぜひ、おひとつ。
風間浦村のホームページ
http://www.kazamaura.jp/index2.html
『あおもり北彩館』
http://hokusaikan.jp
【お問い合せ】
『ひば工房』
http://www18.ocn.ne.jp/~hiba
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私 雪森くんたがひば工房にお世話になりはじめたばかりの頃、ひばの森にはどんな野鳥が生息しているのかが ふと知りたくなり、八ヶ岳あたりのイメージでコマドリ?とかキツツキ?とか 想像しながら青森県人の社長に質問したところ、お返事は「ウミネコ」。「・・・え!? ウミネコだけ・・・ですか?」「そう、ウミネコ。」
私はその一瞬にして、ひばの森がどんな所にあるのか、いっぺんに理解したのでした。
「風間浦村」は、下風呂村・易国間村・蛇浦村の3つの村の合併によって名付けられました。といっても昨今の合併ラッシュの折ではなく、明治22年の事、歴史ある村なのです。 そしてここの「村の木」に指定されているのがひばの木です。 ちなみにひばの森に鳥があまり居ない理由は、木の抗菌性により鳥の好物である虫が居ないからだそうです。 う〜ん、腑に落ちました。
そんなご縁で 『風間浦中学校』の3年生の皆さんが 修学旅行のコースにひば工房を選んでくださいました。しかも一日販売体験! なんと面白そうな・・・! 今回持ってきて頂いた地元の名産品「ひば」と「昆布」。“風間浦中3販売隊”はひばチームと昆布チームに分かれ、準備も万端。チラシ、商品リスト、試食品、売上管理。 お見事です。
「今日は一際、外にひばの香りが漂っていたわ〜」「いつも近くを通っているんだけれど、今日はひとつ買っていこうかな」「チラシを見て来ましたよ」 などなど、嬉しいご来店の数々。 販売隊のみなさんも どんどんアグレッシブに。この活気につい足を止めるお客さま、さらに登場。
パパヘラ(靴べら)やヒバストーン(天然木のアロマポット:これは実はかなり贅沢な品!)
でんでんブロック(木の皮をそのまま活かした、大人もハマるユニークなブロック)など、同じカタチがふたつとない天然素材の魅力をすっかり堪能〜。
昆布チームはすぐご近所の『あおもり北彩館』へ出陣、試食作戦も絶好調。みなさんなかなかの勧め上手で、私も昆布の煮付をひとつもらいました。 これがなんと、さきイカが入っていて美味しい! 昆布もやわらかくて磯の味がしっかりして、やっぱりひと味違います。
モノを売るというのは大人でもなかなか、苦労の多い仕事です。店員さんの言葉や笑顔というのは最大の武器なんです。感じの悪いお店では100円だって払いたくない気分になったりするものです。 そこをいくと風間浦中3販売隊のみなさんは、男女問わず仲が良く、楽しそうに協力し合っていて、お客さまが「この人達からなら、何かひとつ、買って帰ろうかな。」という気にさせる雰囲気でイッパイでした。 この日は9月にして名残の残暑、カンカンの夏日和に ランチに出てきた近隣のビジネスマンの方々も汗をふきふき。そんな中、朝から立ちっぱなしでクタクタなはずなのに(旅行中だしネ)、時間ギリギリまで元気な声で「こんにちは〜!いかがですか〜!」と声をかけてくれた販売隊。疲れた大人にはけっこう嬉しい挨拶だったと思います。 お客さまもそれにこたえてくれたお陰で、売れ行きは上々。
こんな素晴らしい企画のお話をくださった風間浦中学校の先生方に感謝、感謝です。
最後にみんなで記念撮影!
編集後記:
撮影した写真を見返していて気づいた、心に響くキャッチコピーがありました。
“パパヘラ(くつべらだよ!) 〜 サラリーマンの必須アイテム。ポケットに入れ、時には香りを楽しんで。”
ホントにその通りだな、と思いました。飯田橋の街で、靴べらの香りをかいで癒されている人を見かけたらそれはきっとパパヘラです。 みなさんもぜひ、おひとつ。
風間浦村のホームページ
http://www.kazamaura.jp/index2.html
『あおもり北彩館』
http://hokusaikan.jp
【お問い合せ】
『ひば工房』
http://www18.ocn.ne.jp/~hiba
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by yukimori-kunta
| 2007-09-22 21:49
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